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線維筋痛症の歩み

線維筋痛症という病名は、ヨーロッパやアメリカでは100年以上も前から知られていました。アメリカ人の女性では約3.4%、男性では約0.5%が線維筋痛症ではないかといわれていて、人口の約2%にのぼると考えられています。

しかし日本での線維筋痛症の認知度はかなり低く、線維筋痛症だと疑われる患者さんが助けを求めて病院に行ったのにも関わらず、医師の方の認知がされていないために、結局また違う医師を求めてさまようといったことがかなりの頻度で起こっています。
線維筋痛症について、現在の日本では厚生労働省が調査研究を進めているという段階です。

私の勝手な考えではありますが、これだけ線維筋痛症で苦しんでいる人たちがいるにも関わらず、なかなか認知度が高くならない理由として、患者さん自身が「私は線維筋痛症という病気です。」と明確な確証が得られないために、なかなか他人にも言い出しにくいという問題もあるのではないかと思います。

これは私の経験ですが、「これ!!」という検査結果がないために、医師に言われる診断結果として、
「何も悪い結果がないから、おそらく線維筋痛症でしょう。」
というような返事が返ってくることが多いのです。そのため、なにか自分の中でも「本当に自分は線維筋痛症という病気なのかな・・・。」という不安のほうが大きくて、結局身体がしんどいときでも、周囲の人には「ちょっと体調が悪いので。」というような曖昧(あいまい)な言い訳しかできないのです。

先日、日本テレビの大杉アナウンサーが亡くなられた件で、線維筋痛症という病気が取り上げられたため、一挙に世の中この病名が知られることとなりました。

このまま線維筋痛症という病名だけが一人歩きするのではなく、一人でも多くの方々に理解を深めていただき、線維筋痛症の患者にとっても生きていきやすい環境になれば・・・。と願っています。

また、医師の方々が西洋医学、東洋医学の両方からの研究を進めてくださっているので、これからのますますの進展を期待します。

線維筋痛症の歩み

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