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線維筋痛症の動く痛み

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)の痛みは全身のあらゆる場所(頭・首・肩・腕・手・背中・腰・お尻・ふとももから足)で発生します。また、痛みのほかにしびれ感やこわばりを感じる人もいます。
線維筋痛症の痛みの感じ方には個人差があり、痛みの範囲も様々です。

また、線維筋痛症の痛みの特徴として‘痛みが動く’という表現をよくする方がいます。私もそのひとりですが、「今、腕が痛いから明日病院に行って相談しよう。」と思っていても、次の日になってみると腕ではなくて手の方が痛かったり、肩の方が痛かったり、本当に‘動く’という感じです。
線維筋痛症の患者さんを知り合いに持つみなさんにわかっていただきたいことは、「決してウソではない。」ということです。このことだけは本当に本当にわかっていただけるとうれしいです。

私の場合、痛さが軽いときというのは、物事に集中できない程度で我慢はできる痛さです。でも痛さの加減がきついときは、髪の毛が触れるのも痛くて、手の爪が触れるのさえも痛くて・・・。こうなると、携帯電話のボタンを押したりすることはできません。ただひたすら横になって、痛みに耐えます。ここでもうひとつツライことは、横になって寝ていることすら痛いことです。私の場合は、痛み止めもさほど効いているとも感じられないので、ひたすら痛みが過ぎ行くのを待ちます。そうするしかないのです。
顔面が痛くなるときもありますが、本当に我慢するしかありません。

このように、苦痛にひたすら耐えることによってどんどんストレスが蓄積され、また痛みを増幅させるという悪循環が起こってきます。そして、痛みが強いということがさらに不安を招いて、うつ症状も悪化させていきます。

もし、あなたの周りで線維筋痛症の痛みに苦しんでいる方がおられたら「また痛いの?」とか、「薬は飲んでるの?」とかいう質問はしないでいただけたらと思います。

これは、私が今まで何回も言われた言葉で、どちらの言葉にもうんざりなのです。線維筋痛症の痛みと、なんともいえない哀しみで返事をする気さえ失ってしまっています。

まずは、少しでもストレスを少なくするように心がけて生活しています。なかなか難しいことですが、心がけることが大切なのだ!と思っています。

線維筋痛症の症状

このカテゴリーでは以下の事について解説させて頂きます。