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圧痛点への刺激

線維筋痛症を疑ったときに、まずはじめにする診断方法は、圧痛点への刺激です。
全身にある、定められた18箇所の圧痛点を4kgの力で押して11箇所以上に痛みを感じるようであれば、線維筋痛症が疑われます。またそのとき、もうひとつ加えなければいけない条件として、体の広範囲に3ヶ月以上の痛みが続いていることが条件です。

まだ、線維筋痛症自体の解明が完全にされているわけではないので、定められた18箇所の圧痛点のうち痛みを感じる箇所が11箇所以上にならない場合でも、専門医の診断によっては線維筋痛症と診断されることもあります。

線維筋痛症には今のところ明確な診断基準がなく、現時点では1990年にアメリカリウマチ学会が発表した分類基準を参考にして診断しています。

圧痛点への刺激によって感じる痛みは、線維筋痛症を診断するうえで必ずおこなわれる診断方法ですが、血液検査に代表されるような検査をおこなって、その検査結果に他の病気を疑われるような結果が出ていないということが、最大の条件といえると思います。

圧痛点の検査をするときに、4kgの力で押さえますが、たぶん正常な人はとくに何も感じない程度なのだと思われます。私が診断をしていただいたときは、まだまだ線維筋痛症という病気が認知されておらず、大学病院でも初めて診断するらしかったのです。ベッドの上に立たされて圧痛点の診断をしたのですが、痛すぎてバランスを崩してしまいました。
飛び上がるくらい痛かったように記憶しています。

まだまだ線維筋痛症が認知されていなかったときの話しですから、仕方がなかったのだとと思っています。バランスを崩してこけそうになったことよりも、「線維筋痛症」という病名を私に見つけてくださったことに感謝しています。

線維筋痛症の診断方法

このカテゴリーでは以下の事について解説させて頂きます。