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線維筋痛症の原因

線維筋痛症の原因は、いまのところ不明です。

線維筋痛症といわれる病気は、続発性線維筋痛症と原発性線維筋痛症の二つに分けられます。続発性線維筋痛症は、何らかの自己免疫や自己抗体による関与が推定されていて、慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患などに続いて発症すると考えられています。

原発性線維筋痛症は、事故や出産というような肉体的・精神的ストレスをきっかけに発症した線維筋痛症で、ひとつの原因として、過度のストレスや外傷などによって本来なら痛みを和らげるときに働く神経系の機能が低下しているためではないか。と考えられています。

現在、厚生労働省が2003年にたちあげた線維筋痛症の研究班による研究が進められています。
研究班では、温度変化に敏感な患者が多いことから、線維筋痛症の患者と同じように敏感に痛みを感じるようにしたラットを、温度の高低を繰り返す環境で飼育をする。という実験をおこない、その結果、正常なラットには存在しないたんぱく質が脳の視床下部に沈着していることが分析により明らかになりました。

線維筋痛症の研究班長である西岡久寿樹・聖マリアンナ医科大難病治療研究センター長は、この物質が、痛みを和らげる神経系のブレーキの機能低下を引き起こしている可能性があると考えています。

線維筋痛症の原因や、治療法がなかなか明確にならない要因として私がひとつ考えることは“はじまり”も“終わり”も患者自身が気がつきにくいということです。
ケガのような外傷は目で見えて治っていきますが、線維筋痛症はとてもわかりづらい病気です。そのぶん患者のストレスも大きいですが、「きっと治る!」と信じながら治療を続けていきたいと思っています。

線維筋痛症の原因

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